毛穴の黒ずみを原因から究明
お顔で目立つだけでなく、素肌の様々なトラブルの引き金にもなってしまう、嫌な毛穴の黒ずみ。その原因は、次の2つに大別されます。
毛穴の黒ずみの原因、その一つ目は、角質と皮脂の関係です。
皮脂というのはもともと、皮膚膜を護るために自分の体から分泌される、天然の保湿成分です。
ところが、毛穴の周囲で古くなった角質がバリケードを築いてしまうと、皮脂は当然、外に流れ出すことができないので、そのまま毛穴に留まることになります。
毛穴で溜まった皮脂は、そのまま固まって角栓をこしらえます。
すると毛穴は、いつもよりたっぷり、時には4倍にもなる量の皮脂を分泌するようになり、いよいよ事態を深刻化させます。
角栓は過剰に分泌された皮脂によって次第に大きく育っていき、空気に触れているうちに酸化してしまいます。
酸化した皮脂は、お肌を刺激して活性酸素を発生させ、それがもとでお肌の黒ずみを作るメラニン色素の生成が活発化してしまうのです。
余分な皮脂が、残った古い角質とともに毛穴の黒ずみを作ってしまう、こういったタイプのトラブルは、皮脂が活発に分泌される10〜20代や、脂性肌の方に多くみられます。
毛穴の黒ずみの原因、二つ目は、大きく開いてしまった毛穴による、ビジュアルな黒ずみです。
お肌から張りやうるおいが無くなると、皮膚の表面は乾燥してたるんでしまい、毛穴が開いた状態になります。
そうなると、大きく開いた毛穴の中が影になって目立つため、これが黒ずみと同じ効果を与えることになってしまいます。
こういった、毛穴の開きやたるみによるお肌の悩みは、皮脂の分泌が減り、お肌の乾燥が始まる30代以上の方に多くなります。
自分の毛穴の黒ずみが、どちらのタイプに当てはまるかを、まずきちんと把握しましょう。
対策を練るのはそれからです。
自分のお肌の状態に合った正しい対処を取ることで、お肌を望ましい状態へ導いていきましょう。